時代とは関係のない趣味性

Leica CL未分類

こんにちは!海斗です!
最近タグを見直して、「趣味について」というタグを増やしたので、
このタイトルで1記事書きたいと思って書いてます。

 

以前書いた記事のリライトと言っていいかもしれません。

最新が最適ではない。
技術者の世界にこんな言葉があるそうです。

趣味の世界でも同じことが言えるかなーと思います。

ライカのコミュニティに身を置いていると
フィルムを楽しんでおられる方、モノクロームを楽しんでおられる方、様々います。
M-10なんて最新のデジカメなのにマニュアルフォーカスですよね。

カメラ以外の世界を見ると、TVゲームの世界では
過去の作品を楽しむということが一般的になってきたと思います。

2000年頃はレトロゲームという流行が一部であって、
僕もそれに乗っかってレトロゲームコレクションなんかを充実させていました。
最新のPS2と同じ値段で過去のPCエンジンを買ったりしてました。

今はSwitchでファミコンやスーパーファミコンのゲームが手軽に楽しめるようです。

オーディオの世界だとレコードが未だに人気があったり
真空管アンプが一部で人気があったりするようです。
カセットテープ専門店のWaltzなんて店も中目黒にあったり。

旧車にとりつかれてるお金持ちというのも存在するようです。

古民家カフェなんてのも、同じようなジャンルかもしれません。

バックパッカーというオールドスクールな旅のスタイルもまた、若者に人気です。

 

自分の心が搔きたてられるとか、何かを感じる(インスパイアされる)とか、そういうことが大事なんであって、
それが最新のものかどうか、時代的に新しいか古いかは関係ないのかもしれません。

「普遍的」というものはあるのか分かりませんが
自分の心を搔きたてるものは、必ずしも最新のものではないと思います。

自分の趣味性を高めて世界観を作り上げていけばいいのだろうな、と思っています。

趣味の世界が豊かというのは「歴史」(自分史と業界の歴史)が関わっているかもしれません。

「個人的な理由」こそが大事だと思います。

 

 

 

 

 

コメント

  1. ワナビー より:

    僕の場合、古い音楽や漫画の方が魅力に感じるんですが、
    これも似たようなものなのでしょうか。
    ガジェット系だとあまり思いつかないのですが、
    あまり思い入れが無いからかも知れません。
    詳しくないので取り敢えず最新商品をお勧めしてる宣伝に操作されて買ってしまう。
    詳しくなってくると自分の好みとかこだわりが出てきて、自分で選択出来るようになるんだと今思いました。

    • 海斗 より:

      コメントありがとうございます。

      ご自身が惹かれるものに何があるかは本当に人それぞれだと思います。
      「人は17歳の時に聴いていた音楽を一生聴き続ける」という言葉も聞いたことがあります。

      車業界では「最新のポルシェが最良のポルシェ」という言葉もあります。
      湾岸Midnightという漫画では車をチューニング(カスタマイズ)するわけですが、
      「物作り」により近い位置でモノを考えています。
      「自分の実現したいこと」をより深く考える、ということだと思います。
      おっしゃる通り、「自分の好みやこだわり」の具現化でしょう。

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